【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビュー

投稿日:2018/08/27 16:00
最終編集日:

MK LabのVAPEリキッド、こいこい 三光 (Three Glory)のレビューです。

光札、松に鶴をモチーフとしたイラストです。
低いワットから高いワットまで表情の違う味が出るリキッドとなり、
低ワットだとアップルの爽やかさにキャラメル&バニラのコクが生まれ、
高ワットだとバニラ&キャラメルのクリーミーさにアップルが現れ、
まるでアップルパイのようなフレーバーになりました。

(MK Labウェブサイト)

それでは早速、レビューしていきます。

こいこい 三光 (Three Glory)の詳細

【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビュー『Koi-Koiシリーズ』は花札のこいこいをモチーフに、それぞれの役を擬人化した和風ラベルと濃厚な甘い味で男女問わず長く愛されているシリーズ。
まるで日本の日の丸を表したかのような背景のデザイン。鶴と巫女さんのような女性のイラストもあります。国産ですね。
花札の三光は三つの二十点札を集めて上がる役。このリキッドはアップル、キャラメル、バニラの三つが光ってフレーバーを作り上げているのでしょうか。
この三つの名前だけでも十分美味しそうなフレーバーです。

メーカー MK Lab (エムケー・ラボ)
商品名 こいこい三光 (Three Glory)
容量 20ml
価格 税込1,380円
フレーバー アップル/キャラメル/バニラ
VG/PG 80/20
ニコチン 0mg
生産国 日本
ボトル素材 ユニコーンボトル
キャップ方式 ノーマル

【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビュー

【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビュー

キャップの開け方

【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビューこちらのボトルは特にチャイルドロックなどはされていませんので、普通に右回しで開けていきます。

【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビューユニコーンボトルなので、このままタンクなどに充填しやすいです。

若干、間口が広めですので、リキッドの受け口が狭いアトマイザーは注意が必要かもしれません。

リキッドを嗅いでみた感想

全体的にそこまで香りは強くありません。どの味が一番出ているのかは少しわかりにくいですが、バニラの甘みが一番よく出ていると思います。

そしてトップノートにはアップル。キャラメルはベースからミドルあたりで出ていると思いますが、際立っているという感じはありません。

バニラとキャラメルが混ざって一つの香りになっているのかも知れません。

リキッドを舐めてみた感想

舌先がリキッドに触れると一番最初にアップル。その次にバニラ・キャラメルと続いて、最後の余韻でまたアップルと戻ります。

これリキッド自体が美味しいです!濃厚すぎるので舐め続けることは難しいですが、このリキッドの味はまさにアップル・バニラ・キャラメルです。

こういう飴とかあったら美味しそうですね。

吸ってみた感想

【MK Lab】こいこい 三光 (Three Glory)のレビューWASP NANOとiStick Pico 75W。

WASP NANOはシンプルに組みやすく、濃くも薄くもなくちょうど良い感じで味が出ます。

<吸引環境>

MOD iStick Pico 75W
アトマイザー Wasp Nano RDA
コイル カンタルA1 24ゲージ
エアホールの調整 大きめ

高抵抗での味の感想

0.9Ω、20W。

嗅いだ時には隠れていたキャラメルが結構主張しています。

アップルはそこまで上がってきません。バニラはキャラメルの背後にあるという感じでしょうか。

0.9Ω、30W。

味の印象がアップして美味しくなりました

ただ、ミスト自体にはどの味が突出してというのがないのですが、アップル、キャラメル、バニラが美味しくまとまっています。

甘みは控え目でくど過ぎることはありません。美味しいです。

低抵抗での味の感想

0.3Ω、20W。

キャラメル感が強く感じます。アップルは割と消えてしまいがちのようです。

これは少しW数を下げてみたほうがじんわりと美味しくなるのかも知れません。

ゆっくりと吐き出してみるとそこにアップルがうっすらとあるのですけれどもね。

0.3Ω、15W。

低W数の方がアップルが顔を出してきます。飴のようなアップルです。

このW数でもアップルのフレーバーが強くはないので、もう少しアップルの比重が大きければサッパリとしたリキッドに仕上がっていたかも知れません。

0.3Ω、30W。

なんだかんだと言って、30Wだとミスト量もアップして味は濃く感じられて美味しいです。

甘みの少ないアップルフレーバーがどことなくリキュールのような大人の雰囲気もあり、単なるスイーツ系リキッドというのではないことは確かです。美味しいです。

スティープ後の味

キャラメル感がよく出るようになりました。またリキッドの味全体がはっきりとした輪郭を持つようになり、より美味しくなっています。

リキッドが本来出したかった味になっていると思います。まろやかにまとまりました。

総評

アップル、キャラメル、バニラのリキッドでしたが、どのフレーバーが際立っているというのではなく、うまく混ざり合っている印象です。

そして先ほども書きましたが、どことなくリキュール感のような渋みがあるので、決して甘いだけのリキッドではなく、大人の雰囲気を持ち合わせたリキッドです。甘い系が好きな人もそうでない人でも楽しめるしっかりとした味です。

また、MK Labの説明にある通り、アップルパイのような「パイ感」もあります。パイのフレーバーは入っていないとは思うのですが、なぜかクッキーのような小麦感があります。

コーヒーや紅茶と一緒に一服するのも良さそうですし、意外とお酒でも合うかも知れません。

抵抗値やW数によって、フレーバーの出方が変わると思うので、自分の好きな抵抗値やW数を見つける楽しみもあるでしょう。

本当にVAPEって面白い味のリキッドが多くてとても楽しいのですが、こちらのリキッドも面白いフレーバーです。

アップル、キャラメル、バニラを組み合わせるというのは、本当にお菓子作りのようで遊び心がありますね。

この記事でメインに紹介した商品の口コミ


  • コスパ(価格)
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    リピート性
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    味の濃さ
    (0)
    再現性(吸)
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    再現性(吐)
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    満足度
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