i Stick Pico 25 with ELLOをレビュー|VAPEの使い方とおすすめの設定方法

投稿日:2019/05/30 11:43
最終編集日:

i Stick Pico 25 with ELLOは、Eleafが製造・販売するMODとアトマイザーのセットです。Eleafといえば、VAPERであれば知らない人が居ないのではないか、というくらい有名なメーカーです。

その理由として、i Stick Picoは絶大な人気を誇り、BOXMODとしてまずお勧めするのであればコレ!とどんな人にも勧められる一台でした。コンパクトさ、機能面の充実、フィット感・・・。

どれを取ってもウンウン、と頷きながら使う人が多いMODでしたね。

その名前を広く知られているメーカーだと思います。

さて、メーカーや商品について説明させていただく前に、VAPEとは何ぞや?ということを少々お話しさせてください。

VAPEとは、ヴェポライザーという言葉を省略した言葉だと言われており、一般的にはMOD(電池を内蔵している、あるいは入れるバッテリー)の上にアトマイザー(液体を気化する噴霧器)を乗っけて、好きなリキッド(液体)を吸引するものですね。

電子タバコと形容され、今やその用途は禁煙具として使ったり、アロマとして楽しんだり、多岐にわたるものになっています。

まだまだその認知度は一般的なタバコに比べれば低いものの、喫煙所に行けば使用者の姿も散見されるようになりました。

某アイドルユニットが「VAPEトリック」をして対決、だったり、お笑い芸人が爆煙をして楽しむ、などメディアにもどんどん露出が増え、今やそのVAPEは一つのカルチャーとして成立し得る勢いがあります。

この波に乗って是非楽しんでみて頂きたいなあと思っています。

このページでは、i Stick Pico 25 with ELLOのレビューをはじめ、使い方、吸い方、おすすめの設定方法を紹介します。

i Stick Pico 25 with ELLOのパッケージ

こちらがi Stick Pico 25 with ELLOの箱ですね。

大きさは手ですっぽりとまではいきませんが、片手で十分持つことが可能です。

重さもそのまま持つことが出来るくらいですし、比較的軽いことが分かります。

Eleafの箱と分かるのがやはりこの緑感ですよね。

名前とブランドのイメージが上手く嚙み合っている印象を受けます。

分かりやすい銀黒。

このツートーンはなかなかシンプルで洗練されていていいですね。

普通のPicoはSのような模様がなくさらにシンプルでしたが、これもこれでアリかなあと思わせる装いです。

i Stick Pico 25 with ELLOのアイテム内容

アトマイザーがビニールできちんと包んであるのが良いですね。

私が購入するセットはこうなっていないものが多いです。

あとは基本的なセット内容です。以下に付属アイテムを記載しておきます。

<付属アイテム一覧>

  • i Stick Pico 25 with ELLO本体
  • ELLO アトマイザー
  • HW1 Single-Cylinder 0.2ohm Head
  • HW2 Dual-Cylinder 0.3ohm Head
  • QC USB Cable
  • ユーザーマニュアル(英語)
  • その他スペアパーツ

i Stick Pico 25 with ELLOのレビュー

i Stick Pico 25 with ELLOはスターターキットです。

そのため基本的な一式はそろっていますが、18650バッテリーだけは別途買う必要がある場合があります。それとリキッドですね。

今回購入したショップではもともと入っていましたが、中にはリキッドやバッテリーもセットで販売をしている店もあります。自身で探してみるのが良いでしょう。

デザインは見た通り非常にシンプル。シルバーとブラックが映える組み合わせになっていますね。

好みが分かれるというところも無いと思いますね。男女どちらでも使いやすいデザインだと思います。

メイン機がある場合でもこのセットはサブとしても使えますし、これを入門機としてとらえてこれからデビューする人にとっても良いセットになるでしょう。

VW~温度管理まで可能です。i Stick Picoの拡張版として考えるのであればその機能は踏襲されるべきですし納得ですね。

特筆すべきは25mmのアトマイザーが載ること。まぁ名前から見てもそれはお分かりですね。

i Stick Picoは22mmまで乗ることには乗るのですが、アトマイザーが電池のフタに干渉してしまって、結局使えないんだよなあ・・・。という感想も散見されました。

その弱点を解消すべく25mmが販売されたと思うんですが、それでも22mmは現在でも根強い人気でして・・・。どちらが良いかはもはやお好みの部分もあるでしょうか。

i Stick Pico 25 with ELLO スペック

価格 5,500円
サイズ(mm) 高さ 104×横幅25×奥行48mm
重量(g) 143.2g(バッテリー除く)

一体感ありますね。セットだけにそうじゃないと困ります。

だからこそ、組み合わせは大事で、こうして一目みてしっくりくるって大事なんですよね。

そういうスターターで納得してもらったうえで、次買うときは組み合わせを考えてもらえたら凄く嬉しいですよね。

良いですね、持った感じもPicoのあの感じがあります。

軽い、持ちやすい、しっくりくる。

やっぱり持った時のフィーリングも大事ですからね。

 

MOD(本体)

一目であっ、と気づいたのがパフボタンの大きさ。

これが押しやすくなってるんですよね。一回りくらいは以前のものより大きくて、

クリック感もいい。そしてスクリーンも大きくなっている。

見やすいし、押しやすいとかそういったユーザビリティの向上が伺えます。

単純なマイナーチェンジでネームバリューを使えるときに使ってやろうという

メーカーの意向が透けて見えるよなーと穿ってみていましたが、そんなことないですね。

やはり実際に手に取って初めて分かることは多いですね・・・。

i Stick Pico 25 with ELLO スペック

サイズ(mm) 高さ 104mm×横幅25mm×奥行48mm
重量(g) 143.2g
出力モード (記載例)

VW/Bypass/TC(Ni,Ti,SS,TCR-M1,M2,M3)

最大出力電流 50A
電圧数範囲 0.5V~8V
ワット数範囲 1-85W (VW mode)
温度数範囲 220’F-600’F/100’C-315’C
抵抗値範囲 0.05-1.5ohm (TC modes)、0.1-3.5ohm
充電ポート USB
バッテリー 18650シングルバッテリー

引用元:Eleaf公式サイト(http://www.eleafworld.com/istick-pico-25-with-ello/)より

<パフボタン>

先述した通り、先代のPicoよりも一回り大きいパフボタンとなっており、クリック感も相当良いです。押しやすい。

妙なガタつきもなく、精度は良さそうですね。

<サブボタン>

ここは変わらずボトム側についていますね。

省スペースを実現するための工夫なので頷けます。

ただ+ボタンが押し辛く、-ボタンがカチカチと押しやすい感じです。

個体差なのかそういうものなのか分かりません。

個人的には変わらない押しやすさであればいいかなあと思ってはいましたが・・・。

机に置いたときに勝手に押されないようにという工夫であれば納得ですね。

他の個体もたぶんこれについては同様でしょう。

<モニター>

モニターです。

ここもやっぱり大きくなってる!って分かりやすいですね。

インターフェースについては変わらないので操作感は同じ。

慣れている人にとっては良い箇所ですね。

見やすい表示への変更、こういった細かな箇所がGOOD。

<アトマイザーの取り付け部分>

510スレッド方式。スプリング式のため、高さに関しては吸収できるつくりになっています。

取り付けられるアトマイザーは25mmまで。

小さくてスマートだけど、取り付けられるのは大きめのアトマイザーというのが良いです。

金メッキが施されていて、綺麗に光を反射していますね。通電性もこのおかげで確保されています。

<MOD背面の部分>

キラリと光るロゴが良いですね。

個人的にロゴは前面に押し出すより控えめなのが好きです。

きちんと Pico 25の文字が躍っています。

<バッテリーのキャップ>

個人的にPicoのキャップってあまり好きではないのです。

少しだけリキッドが入って固まったりするとキャップが開けづらくなるんですよね。

あと割と長めに使うとバカになりやすくてちょっと苦手です。

開けるときのキリキリとした音もなあ・・・。ここを変えられると良いですよね。

<バッテリー挿入口>

単純にスポッと入る穴の作りです。

特に考えることはありませんが、-面(出っ張っていない方)を下にして入れてくださいね。

キャップ側の-に合わせてバッテリーを入れましょう。

アトマイザー(リキッドを入れるタンク)

アトマイザーとは、噴霧器のことです。

バッテリーより伝えられた電力を使いコイルを発熱させ、リキッドを気化するのです。

ちょっと分かり辛いですよね?見ていきましょう。

このアトマイザーは爆煙設定用のものになります。最初から煙を多く出したい人用ですね。

デザインは非常にシンプルにまとまっていて好感が持てるのですが、デカいんです。本当に。

このアトマイザーはボトムエアフローと呼ばれている形式で、下から空気を取り込むんですね。

写真を見たらわかる通り、横長の穴がアトマイザー下部についています。

空気の通り道をどこにするか考えることで舌に直接ミストを当てるとか、面積を広くするとか様々な意図がある訳です。それが味や吸い心地に密接に関連するんですね。

エアホールは吸い込む空気量を調節します。つまり、閉めれば重たく、開ければ軽くなる、ということですね。

同様に、吸い口(ドリップチップと言います)の大きさ、形式によって味は大きく変わるのです。

色々な要素の組み合わせによって左右されるのがVAPEの面白さということでしょうね。

<ELLOのスペック>

直径(mm) 25mm
リキッド容量 2ml
ネジのタイプ 510
ドリップチップ 510にて付け替え可能
コイル HW1 Single-Cylinder 0.2ohm Head、HW2 Dual-Cylinder 0.3ohm Head
エアフロー ボトムエアフロー
リキッドチャージ トップフィル
素材 ステンレス・ガラス

<エアホール>

エアホールはこんな感じですね。接写するとその大きさが分かります。

無段階調整式。なかなかスムーズに動きます。

こういう動きが出来るのであれば、デフォルトは基本的に無段階でも良さそうですね。

<ドリップチップ>

ハーフインチ?僕は810規格のドリップチップを持っていなかったので、

比較が出来なかったのですが、510ではないことだけは確か。

これだけ径が広いとすると、爆煙としての機能に拍車をかけるでしょう。

楽しみです。

<リキッドチャージ部分>

リキッドチャージはトップキャップを△が付いている方向にスライドさせるだけ。

このつくりは本当に良いですね。スライドもスッと動きますし、分かりやすいし、リキッドチャージしやすい。

クリアロマイザーのスライド式はほんと良い。好きです。

<コイル> 

最初から爆煙をしたい人しか考えていないようなセッティング。

でもこれくらい振り切った方が良いのかもしれませんね。

個人的にどちらもあまり普段使わないようなセッティングだけに少し怖いです。

それでも美味しいミストを味わえるのであればこれも良さそうです。

見辛くて申し訳ないのですが、コイルはパラレルで巻いてあります。

コットンは特筆すべき箇所が特にないですが、リキッドの吸収力は悪くありません。

持ち歩きのしやすさ

重さに関してはいうことが無いでしょう。VAPEのスターターキットとしてはなかなか最適だと思います。

ズボンの後ろポケットにもすんなり入り、そのまま取り出すといったことも可能です。

小さめのポーチやカバンの側面にスッと入れることも可能な大きさなので、持ち運びとしても非常に便利です。

VAPEの設定方法

煙を多く出したい(爆煙)や、味重視で吸いたいという希望があると思います。

VAPEは低抵抗、高Wであれば爆煙高抵抗、低Wであれば味重視とまずは覚えるといいかもしれません。

煙を多く出すほど味が飛びやすく、煙を少なくすると、濃縮されるミストが吸える、というイメージです。

初心者におすすめのワット数

第一に薦めるのであれば、個人的には20W辺りから吸うのが良いでしょう。

吸ったことが無い人だと、このW数でも最初はむせたりします。

ミストをどれほど吸えばいいのかというのに慣れていないためです。

それではW数調節の方法を詳しく見ていきましょう。

<ワット数の設定方法> 

  1. 5回クリックしてMODの電源を入れる
  2. 3回クリックして、モードの変更を呼び出す
  3. 左上のモードが点滅している状態でサブボタン+を押していく
  4. VWと表示されたらそこでパフボタンクリック
  5. サブボタンの+・-でW数を変更可能

i Stick Pico 25の爆煙設定の方法

抵抗値の下限推奨が30Wなので、基本的には爆煙が推奨されているのでしょう。

W数を単純に上げてあげるだけで可能です。

<爆煙設定の方法> 

上記5から連続して、+ボタンを長押しし、W数をあげていく

VAPEの使い方

届いた状態からどのように組めばVAPEが吸えるようになるか。

その手順を大まかに見ていきましょう。

1.MODにバッテリーをセットする

カバーをスライドして外し、バッテリーは-面が上になるように入れます。

2.アトマイザーからタンクを外す

結合部に対して、反時計回りに回していく。

すると緩んでくるのを感じると思います。

そうして上記の通りタンク部分と分離してください。

3.アトマイザーからコイルを取り出す

まずはコットンにリキッドを染み込ませます。

これをしないと、赤熱時にコイルがコットンを焼き切ってしまい焦げてしまうんですね。

そうなってしまうとそのコイルはもう使えません。それを防ぐためにリキッドを染み込ませてください。

4.アトマイザーにタンクをセットする

外すときとは反対の手順です。

反時計回りに回してあげると、キュキュッと閉まっていきます。

精度も悪くないので、さほど苦労はしないでしょう。

5.MODにアトマイザーをセットする

MODに開いている穴(510スレッド)に乗っけて、時計回りに回す。

アトマイザーと同じですね。閉めるときは時計回りに回すこと。

MODとアトマイザーに隙間がなくなるくらい閉めていきましょう。

6.アトマイザーのタンクにリキッドをチャージする

蓋は△の矢印方向に向かってスライドをする。それだけです。

注意点として、ドリップチップをセットしている状態では蓋は開きません。

そのため、外してからこの作業を行ってくださいね。

あとは開いている穴からリキッドを入れていきます。

容量の制限は2mmなのですが、ガラス面いっぱいくらいまではチャージして良いでしょう。

チャージ後、リキッドが浸透するまで10分~15分待ってください。

7.電源を入れる

電源はパフボタン5回クリックでONになります。

付かない場合は、クリックが遅い、もしくは電池の向きが逆になっていることを確認してください。

8.パフボタンを押してミストを吸う

ミストを吸うときはこのようにパフボタンを押し続けながら吸います。

ロゴが光るので、目安としてもいいかもしれません。

ミストが出ない場合は、アトマイザーがきちんと乗っかっていない、ロックされているなどが考えられます。

i Stick Pico 25 with ELLOを吸ってみた感想

まぁそりゃあ爆煙ですよこれは!

逆に味優先で吸うっていったときに高抵抗を試すことが出来ない以上、

繊細な味を持っているリキッドよりも、煙量多めで吸った方が良いリキッドでモクモク吸った方が良いのは確かですね。

フルーツ系とか、マレーシア・フィリピン・アメリカ・・・。

低価格で高コスパのリキッドを吸った方が良い気はします。

今回使ったのは、40W・エアホール全開というセッティングです。

これで調整するならエアフローでしょうか。

W数これ以上ガンガンに上げても勿論いいっちゃいい訳ですけど、

初めて使うかもしれない方々に向かってそこまでお勧めしたくはありません。

液漏れのしやすさ

構造上仕方がないのですが、漏れます。

いやほんと漏れます。仕方がないです。

持ち運ぶときはエアフロー全閉にしたうえで、何かにくるんだりした方がいいです。

私は必ずVAPE用のポーチに入れたりします。推奨です。

我こそは剛の者だ、という方には不要かもしれませんが本体が壊れてしまうと元も子もないので・・・。

VAPEの吸い方

MTLとDLという2種類の吸い方がVAPEにはあります。

MTL(マウストゥーラング)とは

吸い方として、ミストを口にためてから吸うという所謂たばこと同じような吸い方ですね。

煙は少な目、味は濃い目というのを楽しみたい方にお勧めです。

高抵抗×低Wという組み合わせになります。

DL(ダイレクトラング)とは

ミストをそのまま肺に吸っていく吸い方になります。

煙は多め、味は大味になりやすいですが、その分大量のミストで味わうことが出来るので、

結果的にこちらの方が合っている、ということもありますね。

低抵抗×高Wという組み合わせになります。

当Kitはこちらの吸い方メインですね。

バッテリーの充電について

フル充電までは1~2時間ほどかかります。ただこれ急速充電できるのでいい感じです。急いでいるときにはそういう選択肢もあります。

推奨としてはMOD充電ではなく、専用充電器でということなのでそうした方がよさそうです。

ファームウェアのアップデート用のUSBポートと考えた方が良いかもしれませんね。

USB充電の場合はもう少しかかるかもしれませんね。充電の持ちとしては、1日十分に持ちますね。

18650バッテリーはそれなりにタフなので、心配はありません。

1時間に1回2mmがっつり吸うと空になるかもしれません。

コイルの交換時期

コイルは消耗品です。赤熱化させることにより、コイルがへたったり、コットンが痩せていくからです。

大体は2~3週間に1回替えるのが良いのではないでしょうか。

お好みではありますが、何をすっても焦げたような味が混ざっている感じがしたら変えましょう。

自分の中で味で替えるか、時期で替えるかと決めてもいいかもしれませんね。

私は結構おっくうなので味で替えます。まだいけるだろーとタカを括って痛い目を見ます。

皆さんは気を付けてください。

i Stick Pico 25 with ELLOのまとめ

単純なマイナーチェンジにとどまらず、使い勝手の良さまで向上している良器。

期待していなかった分、良いものだなあという実感をひしひしと感じます。

Picoの良さって、その周りの環境機器の豊富さだったりすると思います。

爆発的に売れたからこそアクセサリーが豊富だし、専用のものも多い。

そこが最大のメリットになっているかなあって感じです。iPhoneと一緒です。

その点を気にしないのであれば私はこちらを勧めますかねえ。やっぱり良いです。

小さなところに気が付くというのは大事で、細部に神は宿ると思っていますので、

今回のMODもなかなか良いなあって思いました。

シンプルかつ使い勝手のいいということはやっぱり武器です。

もしかしたら私の場合、良いものの判断基準は減点方式で見ているかもしれません。

個人的に私の中の高得点 i Stick Pico 25 with ELLO いかがですか?

関連コラム