こんにちは!今回はハイエンドMODを数多く製造・販売しているLOSTVAPEから、
ハイエンドPODシステムというジャンルを築き上げたPOD界の革命児、
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)をご紹介します。
このLOST VAPE ORION DNA GO はPOD機のレベルを遥かに超えた味の体験と機能の充実さから2018年頃に爆発的に広まりました、現在もタイミング的には入手困難になるほどの人気です、、、
その理由は業界初!
テクニカルMODのチップで有名なEvolve社のDNAチップシリーズのDNA GOというチップセットを搭載しているのです!
PODのDNAチップセットって、、、すごすぎぃぃぃぃ!
このDNA GOは小型のPOD機専用に開発されたチップセットって言うじゃあありませんか!
すごすぎぃぃぃぃl!
DNA GOのチップセットのおかげで保護機能はもちろん、小型のPOD型VAPE(ここ重要です)に温度管理+ワット設定(3段階式の出力調整)という画期的なシステムが搭載されているのです、、、
(実は細かい機能はまだまだあります、本当すごい)LOST VAPE ORION DNA GO、、、買うしかない!!!!
ということで、私も複数のPOD型VAPEをサブ機として所持していますが、コンパクトでありながら、味と機能面を兼ね備えた最強PODが欲しくて買ってしまいました。
LOST VAPE ORION DNA GO Pod KitはコアなVaperの皆様はもちろん、スターターキットしても優秀なので初めてVAPE買われる方にもおすすめなので、初心者の方向けに、簡単にVAPEについて説明させて頂きます!
<VAPE(ベイプ)とは?>
電気の力を使い、液体(フレーバーリキッド)を蒸気化させて吸う次世代の電子タバコのことです。
<従来のタバコと何が違うの?>
従来のタバコやiQOS、glo等の加熱式タバコはタバコ葉を燃やす、蒸気化する等で煙、蒸気の中のニコチンを摂取するものですが、VAPE(ベイプ)はニコチン、タールが入っていない液体(フレーバーリキッド)を水蒸気化させて吸います。
※ニコチン入りのリキッドも存在します。
<タバコ葉でないことは分かった、リキッドの成分ってなんなの??>
蒸気化するリキッドの成分はマーガリン・シリアル・お菓子などに含まれる植物性グリセリン※VG(vegetable glycerin)、うどんやそば、おにぎり・餃子などに使われる食品添加物であるプロピレングリコール※PG(propylene glycol)フレーバーを決める香料・精製水でできており非常に安全性の高い成分からできております。
以上がVAPEの簡単な説明です。
禁煙目的で始める方、リキッド自体が美味しいのでタバコは吸ったことない方が嗜好品として始める等、VAPEを始める方々の傾向は様々です。
日本ではVAPEはまだ一般的ではありませんが、海外ではハリウッドスターや有名人が愛用していることから、日本でも流行に敏感な人たちを中心に愛好者が増えています。
さて、次からは、LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kitの味・機能面、使い方のレビューをしていきます!
目次
- 1 LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)のパッケージ
- 2 LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)開封の儀
- 3 LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)のMODの外観について
- 4 LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)のPOD型アトマイザーのレビュー
- 5 VAPE Lost Vape Orion DNA GOスペック
- 6 LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)の使い方
- 7 LOST VAPE ORION DNA GOを吸ってみた!
- 8 液漏れのしやすさ、スピッドバック防止の吸い方のコツ
- 9 LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kitスターターキットのまとめ
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)のパッケージ
まずはパッケージの外観をみていきましょう。
全体的に薄いグリーンを基調としたPOPなパッケージに透明なラインの模様がデザインされています。
店舗などで商品が陳列されているのを見ると、圧巻です、目を引くので一層購買意欲が掻き立てられます!
商品写真と商品名が記載されていますが、商品写真は購入したカラーとは関係なくこの写真固定みたいです(私はゴールドを購入しましたので!)
背面には
- 付属品の説明
- webサイトのURL
- Instagramのアカウント名
- FACEBOOKのアカウント名
- 購入したカラーのイメージ写真
が記載されてます。
側面にはLOST VAPE ORION DNA GO Podに搭載されているDNA GOチップセットの最大の特長でもあるReplay(リプレイ)モードのReplayと記載されています。
※Replay(リプレイ)モードに関しましては後ほど使い方で説明します!
こちらには商品名のORIONと先ほども説明させて頂きました、チップセットのメーカーのEvolv社名が記載されてます。
箱の外観に関しましては以上ですね、ハイエンドPODシステムということで、箱のデザインや質感もVAPE商品の中ではしっかりした作りという印象!
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)開封の儀
さて、お待たせしました、開封していきます!
まずは箱開くと正面に本体がいきなり登場します!
今回購入したのはゴールド×カーボンファイバーの組み合わせです。
内容物一覧
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)の内容物を確認していきましょう!
<付属アイテム一覧>
- LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)本体
- POD 0.5Ω(本体組込済)
- 付属POD 25Ω×2
- 充電用USBケーブル
- ユーザーマニュアル系3種
- ストラップ
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)のMODの外観について
MODの印象と色と質感
さて!いよいよ商品の紹介に入っていきます!
まずは本体部分のゴールドとカーボンの部分のデザインと質感に関して
デザイン:メカメカしい電子機器感とコンパクト故の可愛さが融合されている印象ORIONとロゴがしっかり入っているのもgood!!
質感:ゴールド部分はステレンスでハイエンドPODシステムらしいしっかりした作りと材質の高級感があります、パネル部分がカーボンなのも個人的には好みです!
またパネル部分は他にも、アバロンシェルというキレイな模様の貝殻パネルもあります、こちらは女性の方に大変人気です。
カラーバリエーションは
- Gold abalone(ゴールド×アバロンシェル)
- Gold exture Carbon Fiber(ゴールド×カーボン)
- Ocean Scallop(ステンレスシルバー×アバロンシェル)
- Texture Carbon Fiber(ステンレスシルバー×カーボン)
- OceanScallop(ブラック×アバロンシェル)
- Texture Carbon Fiber(ブラック×カーボン)
- Mexico abalone(ブルー×アバロンシェル)
- Texture Carbon Fiber(ブルー×カーボン)
全部で8種類です。
ゴールド、ステンレスシルバー、ブラック、ブルーの各フレームにパネルがカーボンか、アバロンシェルか2種類の組み合わせで選べるのでラインナップとしては豊富で選ぶのも楽しいです♪
側面:パフスイッチ、POD脱着スライドスイッチ、LEDと調整ボタンについて
上の画像の通り本体側面にLOST VAPE ORION DNA GO Podの操作に関わる要素が集約されてます!
電源スイッチとパフスイッチ
本体側面の中心にある丸いボタンが、電源ボタンとパフスイッチ兼任してます。
押し心地はカチッとしっかりクリック感がありここでも作りの精度に満足感があります!
※電源の入れ方は使い方にまとめて説明します!
ポッド脱着スイッチ
側面パフボタンの上部に下方向にスライド可能なポッド脱着スイッチがあります。
※こちらも使い方で詳しく説明します!
LEDと調整ボタン
側面下部にLEDと調整ボタンがあります。
この調整ボタンがLOST VAPE ORION DNA GOの最大の特長である
・温度管理+ワット管理(3段階式の出力調整)
を操作するボタンです!
※使い方と特徴は後ほどご説明しますね!
底面:ベントホールと内臓バッテリー充電用のmicroUSB端子
底面部分には8つの穴が空いてます、これをベントホールと言います。
ベントホールを設けている意味は、VAPE商品で使われているリチウム電池は
過電流【電池には許容できる電流があります、それを上回ると過電流状態になります】等の原因でbatteryへの負担がかかるとガスを発生させます。
その際にバッテリーケース内が密閉状態ですとガスに逃げ道が無く圧力が膨張し破裂する恐れがあるので、逃げ道としてベントホールを設けています。
一部粗悪品にはベントホールが無いものもあったり、、、、
つまりこの商品はちゃんとした使い方をすれば、安全に配慮した設計であり、尚且つメーカーが決めた出力しか出せないため過電流になることもほとんど考えられないと言えます。安心です。
また底面には内臓バッテリー充電用のmicroUSB端子があります。
PODとMODの接触部分
1枚目の写真はMODの接触部分です、金色で2個小さい丸い端子があるのが分かると思います。
そして2枚目がPODの底面です、こちらも2つの金色の端子があります、それらが接触している状態で通電すると電気がPODに伝わる仕組みです。
サイズ感について
実際手に持ってみました、重量は87gとPOD対応のVAPEの中で比較すると重いですが、実際は持ってみたら軽いです。そしてかなりコンパクトです。
カバンやズボンのポケットにもジャケットの内ポケットに入れてもかさばらないです。
他物とも比較してみましょう。
かなりコンパクトな事がお分かり頂けたのではないでしょうか??
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)のPOD型アトマイザーのレビュー
次はPOD型アトマイザーについてみていきましょう!
まずアトマイザーについて簡単に説明します!
アトマイザーとはミストを発生させる装置のことでVAPEの味を大きく左右するパーツです。
アトマイザーが何故ミストを発生させる事が出来るかについて、まずはアトマイザー構造を説明した方が理解しやすいと思います。
【アトマイザーの構造】
- コイル:バッテリー部分から流した電力にを熱に変える部分です。
- コットン(綿):コイルの中や回りに接地している綿の事です。この綿にリキッドを浸透させ発熱したコイルによって蒸気化させます。
- リキッドタンク:リキッドを溜めておくタンクでタンク内部のリキッドとコットンは常時触れている状態ですのでコットンにリキッドが供給される仕組みです。
- ドリップチップ(マウスピース):吸い口のこと
- デッキ:コイルを固定する土台
PODアトマイザーの外観と各部の紹介
タンクについて
タンク容量は2mlと標準的なタンク容量です、私は4ヵ月程使っていますが、0.5ΩのPODで青色のプリセットワットの出力で一日にVAPEを吸う機会は10回程で10分ほどだらだら吸ってますが余裕で一日持ちます。
しかしこの部分は吸い方によって変わるので一概には言えませんのが歯がゆいです、、
そしてなんといってもこのタンクが味出るんですよね、、PODのレベルを遥かに超えています。
専用PODのコイル抵抗値はPODの中でも低く0.5Ωと0.25Ωと、PODの中でもミストが多い仕様なのでその点も味を感じやすい要因と考えます。
ドリップチップ(マウスピース)とエアフロー調整について
黒い突起している部分がドリップチップ(マウスピース)なので、下部分のシルバーはエアフロー調整部分になってます。
咥え心地に関しては、黒い咥える部分が割と長いので咥えるやすいです。
補足:エアフロー調整について
エアフロー調整により、ミストを吸う際の空気の量を無段階で調整出来る構造になっています。
VAPEを吸っている人には説明不要かと思いますが、初めて吸う方にエアーを調整する意味を簡単に説明します!
一応初めてVAPEについて触れるかたもいらっしゃるかと思いますのでお付き合いください!
ミストとエアーの量を調整することで煙の量や味に変化を出すことが可能です。
吸引の軽さと重さの調整が可能【これをドローといい、重い方をMTL、軽い方をDLという吸い方があります。】
加えてドローの部分で触れているMTL(Mouth To Lung)「マウス・トゥー・ラング」と、DL(Direct Lung) 「ダイレクト・ラング」について、説明させてください!
すでにVAPEをすっている人は飛ばして下さい(笑)
<MTL(Mouth To Lung)「マウス・トゥー・ラング」とは>
マウス・トゥー・ラング→口・から・肺にという意味で言葉の通り一度口にミストを溜めて肺に流す吸い方です。エアフロー調整を絞ってドローを重くすることでこの吸い方をします。
タバコを吸われている方はMTLの感覚が分かると思います。
タバコを吸われていない方はストローで飲み物を飲む時の感覚をイメージしてください。
一般的にはエアーを絞りドローを重くすると空気の量は減りミストの濃度が増すので味が濃くなりますが、リキッドには温度が高くなればなるほど香料が飛ぶ性質もあります。
空気が減ることによりコイルの外気冷却が減り温度が上がるので、香料が飛んでしまうリキッドもあるためコイル温度を適正な抵抗値と出力や温度管理をして吸うのがMTLの特徴です。
<DL(Direct Lung) 「ダイレクト・ラング」とは>
ダイレクト・ラング→直接・肺にという意味で言葉の通り深呼吸をするような吸い方です。
エアフロー調整を開いてドローを軽くすることでこの吸い方をします。
こちらは一般的にはサブΩと呼ばれる1Ωを切る抵抗値のアトマイザーと高出力の電力供給可能なMODを使い爆煙(煙が多い)で吸う方法です。
煙が多く出るので吸っているという感じを楽しむことが出来ますが、MTLとは比べ物にならないくらい温度が高くなるのでリキッドの香料が飛ぶのが特徴です。
空気量が多いとコイルを冷やすことが出来るので、香料が飛ぶといってもMTLとは違った味わい方が出来るという考えです。
どちらも好みですので好きな吸い方をみつけてください!
リキッド注入口
ドリップチップの隣にある少し突起しているシルバー部分がリキッド注入口です。シルバーのねじ式の蓋を外してリキッドを注入します。
MODとPODの連結部分
1枚目の写真のPODの側面上部にある溝と2枚目のPOD底面の端子付近の溝とPOD側面から底面にかけてレール状の突起があるのでそこをMODと連結させます。
連結面が多数あるので外れるということはまず考えられません、しっかりした構造という印象です!
MOD部分の上部にシルバーの爪と端子部分のゴールドの爪、2本レール状になっている溝がPODと噛み合い連結されます。
PODの種類に関して
POD型アトマイザーの種類は2種類あります。
- 左側:0.5Ω(Flavor POD)
- 右側:0.25Ω(Vaper POD)
となっています。
- 0.5Ω(Flavor POD)はミスト量を抑えたフレーバー重視
- 0.25Ω(Vaper POD)はミスト量多めの煙量重視
です!
またPODは消耗品で使い捨てて交換するパーツなので追加PODについても触れていきましょう!
PODを追加購入する際の金額は0.5Ω、0.25Ω共にAmazonにて1セット2個入1,380円(税込)で販売してます(2019年5月22日現在)。
後の説明するリプレイモードを使用すれば、PODの劣化スピードを抑えることが可能なので私は1か月に1回くらいのペースでPODを交換してます。なので1か月のランニングコストは690円程です。
リキッド自体の消費は吸う頻度により消費量が変動するので個人差がありますが、容量30ml程で私は1か月ギリギリ持ちます。
30mlですと種類によりますが1,000円前後~2,000円前後程ですのでコイル代とリキッド代で合わせて高く見積もっても月のランニングコストは2,690円程です。年間32,280円程のコストですね。
※個人差がありますのであくまで目安です
一方タバコを吸っていた時は500円のタバコを2日に1箱ペースで買っていたので月7,500円、年間90,000円かかってました、、、、
月の節約コストは4,810円。
年間節約コストは57,720円。
後、私個人的な話ですが、リキッドが甘いのでジュースやお菓子を食べる頻度も少なくなったので、、、等々(笑)
改めて計算するとこれは大きい、、、、、
喫煙者の方に限定されますが、VAPE Lost Vape Orion DNA GOの初期コストを考察すると
■初期投資1か月目VAPE
本体代=8,860円(税込)(Amazon 2019年5月22日時点価格)
リキッド30ml=2,000円
合計10,860円
■1か月のタバコのランニングコスト7,500円
タバコを吸っている方で私と同じペースで購入している方は初月の追加投資3,360円でVAPEが買えたことになりました!
コスパ良いんですよ、実際思ったより安いなと感じた方多いのではないでしょうか。
次に消耗品であるコイルを交換しなければいけないのは劣化するからです。
劣化の理由について触れていきます!
<コイルが劣化する原因>
- コイルに付着したリキッドが焦げて上手くミスト化できない(ガンクと言う)
- ウィック(コットン・綿)が焦げてしまう
上の2点が原因で1に関してはどうしようも出来ません。こちらは自然な劣化と考えてください。
RBA等コイルを自分でセッティングするタイプですとコイルがむき出しになっているため焦げ部分を除去可能ですが、、、これは仕方ないですね。
一方2に関しましては吸い方次第ですぐにコイルをだめにしてしまう可能性があります。
2のウィック(コットン・綿)が焦げてしまう原因はコットンにリキッドが十分に浸透していない状態でスイッチを押して(パフするという)コイルを発熱させるとコットンに過剰に熱が加わり焦げてしまいます。
これをドライヒットと言いドライヒット状態で吸うと喉が痛くなり、味も落ちます。
チェインスモーク(連続で吸う)を行うとコットンへのリキッドの供給が追い付かず、ドライヒットは起こりやすいのでコットンへのリキッド供給を考えながら、間隔をあけて吸うのがコツです。
これが基本なのですが、VAPE Lost Vape Orion DNA GOは温度管理機能によりコイルの温度を管理してくれるのでドライヒットが通常より起こりにくいです!
VAPE Lost Vape Orion DNA GOスペック
次にスペックをみていきましょう!
サイズ(mm) | 高さ 93×横幅37×奥行13.5 |
---|---|
重量(g) | 87g |
出力電力 | 使い方部分で説明 |
リキッド容量 | 2ml |
内臓バッテリー | 950mAh |
エアフローシステム | トップエアフロー(調整可能) |
コイル | 0.5Ω(Flavor POD)
0.25Ω(Vaper POD) |
リキッドチャージ | トップフィル |
充電ポート | microUSB (DV5V 1A) |
引用元:VAPE Lost Vape Orion DNA GOユーザーマニュアル
以上がVAPE Lost Vape Orion DNA GOの本体・PODの外観、スペックの紹介でした!
つぎからは実際に初めて使う際のセットアップや使い方、使用上の注意点等を話していきます!
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kit(ロストベイプオリオン)の使い方
MOD(本体)を充電する
■バッテリー容量について
容量950mAhと1日持つレベルと言えますが、電池容量に余裕があるわけでは無いので、毎日の充電は必須です。
■現在の残り電圧(バッテリー残量)の確認方法
パフボタンを2回クリックするとLED部分が点灯します、画像のようにLEDの色でバッテリー残量が分かります。
残電圧が15%を切ると赤く点滅して機能を停止しますので充電が必要です。
■充電方法
上の画像の通りmicroUSBのポートがあるのでここに差し込んでください。
※1AのUSBアダプターをご使用ください
POD型アトマイザーの脱着方法とリキッドチャージ方法
■PODの外し方
上2枚の写真のようにポッド脱着スイッチを下方向に完全にスライドさせたまま
写真のようにリキッド注入部分の下のタンクを持ち、傾かせながら外します
はい!外れました!
PODアトマイザーにリキッドを注入
まずはリキッド注入口にあるシルバーの蓋を外します。
ねじ式になっているので回せば簡単に外れます。
リキッド注入口にリキッドを入れてチャージ!その後はリキッド注入口の蓋を戻して完了!これだけです!非常に簡単なので、分かると思います!
リキッドチャージ後はパフ(ファイヤー)をしない状態で、エアフローにして全閉にして空吸い数回行ってください(この時MTL吸いでもDL吸いでもどちらでも大丈夫です)
タンクのリキッドをコットン浸透させやすくするためです!
空吸いを数回行った後10分程浸透させる時間を設けてください。
コットンにリキッドが浸透しきっていない状態で、パフをするとコットンが焦げる可能性がありドライヒット(イガる)します。
■MODにPODを装着する方法
ちょっと見え辛くてすみません、、写真の赤丸部分に爪があります。
PODアトマイザーの爪をMODの赤丸部分の溝に差し込みます。
このようにです、そして、スライド式脱着ボタンをスライドさせたまま、外す手順とは逆のように、傾きを戻す形で装着します!
はい!戻りました!
エアフローの調整
ドリップチップ(マウスピース)の下部、シルバー色のパーツ部分に楕円の穴があります。ここがエアフローの調整となり回転させることで穴大きさを無段階で調整可能です、自分の好みの吸気(ドローの重さ)で調整してください。
電源を入れる
- まずは電源がonかoffかの状況を確認してください、電源オフの状態でパフスイッチを押したら紫色に一回LEDが点滅します。
- 電源がoffの状態からパフボタンを5回素早くクリックするとLED部分が4回紫に点滅して電源が入ります。
なぜ5回クリックなの?と思われた方!VAPEデバイスでは5クリック(ファイブクリック)という電源をいれる方法が多く採用されています。
チャイルドロックとして小さいお子様が誤って電源を入れる可能性が少ない方法なのと、長押し等の方法だとカバンの中等で誤って電源が入りスイッチが押される可能性もある為だと考えられます。こういう優しい配慮私は好きです(笑)
調整ボタンで出力調整
次にLOST VAPE ORION DNA GO Podの真骨頂!DNA GOチップによるワットの調整です!
まずは特長としては以下2点
- 3段階のワット調整(出力調整)機能
- DLとMTLのプロファイル自動切り替え機能
上記画像をご覧ください。
初期設定では調整ボタンを押す度に、白、青、赤の順でLEDの色が変わります。
白、青、赤と色別でワット数が設定されています。
また、0.5Ω(Flavor POD)と0.25Ω(Vaper POD)で白、青、赤のワット数が違います。
そうなんです!0.5Ωと0.25ΩのPODをそれぞれ付け替えると、Ω値(抵抗値)に対してDNA GOチップが自動でプロファイル設定を切り替えてくれるのです!すごい!
なので、初期設定では合計で6つのワットがプリセットされているということです!
パフボタンを押してミストを吸う
それではいよいよ吸っていきます!
電源ボタンが入っている状態でパフボタンを押して下さい。
ボタンを押し続けている間ミストが出続けます。
ボタンを離せば止まるので好みの量で調整してください!
次は実際吸ってみた感想について触れていきます!
LOST VAPE ORION DNA GOを吸ってみた!
まずは0.5Ω(Flavor POD)で出力設定は青で吸っていきます!
使用するリキッドはRIPEVAPESの有名リキッドVCT BOLD(バニラカスタードタバコ味)を吸ってみました!
※このリキッド大好きなんです、、、(笑)
エアフロー全開でDL吸ってみたところ、、
0.5Ω(Flavor POD)なのにミスト量が他のPODに比べたらかなりでます!そして味も濃い!0.25ΩのPODで吸ったらどんなミスト量になるのだろう、、、
次にエアフロー全閉でMTLで吸ってみたところ、、、
煙量は抑え目で、吸っている最中から濃いミストを舌に感じます!
次に0.25Ω(Vaper POD)で出力設定は赤で吸っていきます!
エアフロー全開でDL吸ってみたところ、、
爆煙、そしてフレーバーもしっかり濃い!正直味に関しては何度も言いますが、POD機のレベル超えてるんですよね、、、なのにこのコンパクトさ、小型と味の両立が難しいという概念を完全にぶっ壊している、、、、
エアフロー全閉でMTLで吸ってみたところ、、、
全開に比べたら煙を抑えて、吸っている段階からしっかり濃いフレーバーを感じました!
私個人的には0.25Ωの方が好みです。
リキッドの種類、味の感じ方は個人差があるので、PODの種類や出力はいくつか試して好みを見つけてください!
そして好みのセッティングがみつかり、、、お!今のパフ美味しかった!と思ったらちょっと待ってください!!なにもいじらないでください(笑)
次にDNA GOの真骨頂であるリプレイモードにより温度管理設定をします!
調整ボタンでReplayモード起動!
好みの出力でパフをしたあとに調整ボタンを3秒程長押しすると写真のようにLEDが緑(グリーン)に光ります。
※このとき再度出力調整ボタンを押して白、青、赤のいずれかに切り替えをしてしまった場合、長押ししてもReplayモードにはなりません
パフをボタン押してミストを発生させている最中にLEDが緑(グリーン)になっていればReplayモード起動完了!
<Replay(リプレイ)モードとは>
“Replayモードを設定する直前のパフ設定(一つ前のパフ)を記録して同じパフを再現する”機能です。
ん?一つ前のパフ設定ってプロファイルで設定したプリセットのワット数じゃないの?と思いますよね、、、
VAPEは温度(室内、屋外、季節要因)、ワイヤー温度、コットンの状態、湿度等の環境、状況の変化で同じ設定でもミストの発生結果は変わります。
つまりプリセットで設定されたワット数で吸い続けていても、あれ?なんか好みの味じゃないな、、、、という事が起きます。
ですがReplayモードをオンにしておけば、毎回同じ結果を繰り返してくれるのです!
コイルの温度も記録されるので温度管理が裏で動いている状態なので、コイル温度が上がりすぎることが無いためリキッドをギリギリまで吸ってもコットンが焦げつくことをおさえます。ドライヒット防止!
※厳密に言うと裏側でワット数と電圧を細かく調整してコイル抵抗値を安定させています。
実際のVAPEの温度管理はコイルの温度を計測する機能はないためコイル抵抗値を元に温度の算出をするチップで間接的に温度を管理しています。
なので、基本的には好みの味になったら即「ReplayモードをON」→「Replayモード」で使い続ける事をおすすめします。
また以下からEVOLV社が提供しているDNAチップの設定ツール“EScribe Suite”をPCにダウンロードして
https://www.evolvapor.com/escribe
ORIONの充電用のUSB端子とPCをUSBケーブルで接続するとチップのファームウェアアップデートや、プロファイル内のプリセット(ワット数、ブースト値等)を簡単に自由にカスタマイズできます!
色々使いこなすにはいじり倒し完璧に好みの設定を模索するもよし!
初期設定でも6個のプリセットとそれを維持するReplayモードがつかえるので正直十分です!
この機能の多さと質の高さやばくないですか、、、?
これPOD機なのですよ?、、、、
液漏れのしやすさ、スピッドバック防止の吸い方のコツ
私は4か月程LOST VAPE ORION DNA GO Podを使用していますが、通常使用でポケットの中、カバン中で液漏れが起きたことは今のところありません。
構造上トップエアフローで、タンクはリキッド保持部分とマウスピース下部のコイル、コットン部分と左右に仕切られています。
なので、エアフローから漏れる可能性は非常に低い構造です。
またコイル部分からマウスピースまでが距離が離れているのでスピットバックも全く起こりません。
となるとリキッド注入口からしか考えられないのですが、ねじ式でOリング(パッキン)がしっかり内蔵されているので、しっかり締めれば安心です。
ですが一点注意があります。
発生させたミストの吸い残しや、コットンが焦げたり痩せたりすると、マウスピース下部のタンク部分にリキッドが来てしまうことがあります。
コットンの焦げや痩せなどの劣化は交換するしかないのですが、発生させたミストの吸い残しは自分で気を付ける事が可能です。
吸い残しにより“アトマイザー内に残留しているミスト(気体)が時間とともに液体に戻る現象”を発生させてしまうのです。
ミスト化している状態ではアトマイザー内のエアフロー部分等いたるところにミストが発生しているので本来リキッドが入り込まないようなところで液化するのを防ぐ必要があります。
従って、パフボタンを少し早めに離しミスト発生を止め、残留ミストもすべて吸いきる!この吸い方試してみてください。
LOST VAPE ORION DNA GO Pod Kitスターターキットのまとめ
いかがでしたでしょうか!まずは最後までお付き合い頂きまして本当にありがとうございます!!
LOST VAPE ORION小型でありながら、味、機能、作りの精度全てにおいてPODのなかでは最強クラスです。
私は手ぶらで出かけるときや、小さいカバンの時、テクニカルMODやメカニカルMODを持ち歩くことが面倒な時、サボってビルドを忘れている時(笑)
などサッとポケットに入れて持ち出せる高機能なMODとして本当に買ってよかったと思ってます!
ちょっと近くへのお出かけはもちろん長期間の遠出の際も、スマホ、財布、鍵、LOST VAPE ORION DNA GO Podといった具合で私は毎日持ち歩いている必需品となってます(笑)
機能面の部分の説明等簡潔にしましたがやはり説明が必要だったのでまた長くなりましたね、、、、この記事が参考になれば幸いです。
いつも気軽に身近に好きなフレーバーを、VAPEで日常の楽しみを少しでも増えれば幸いです。
最後までお付き合い頂きましてありがとう御座います。また次に記事でお会いしましょう!
素敵なベイプライフを送ってください♪