肌寒い冬には温かめのミストで甘〜いリキッド。
夏にはメンソールや清涼剤が入ったすっきりしたリキッド!
なんて言われていますが、読者の皆さんはどうですか?
確かに真冬は僕自身も甘〜いリキッドばかり吸っていた気がします。
VCTやWATSONなどのこってりバニラ系は美味しいですよねー!
ここ最近は一気に気温も上がり日中は真夏並み。
いよいよ夏が来るなーといった所です。
そこで今回は真夏にぴったり合いそうなリキッドを購入してみましたので、ご紹介いたします。
それがこちら!
FLASH GUM(LOOM TOKYO)
FLASH GUMの詳細
こちらは国産リキッドになります。
Produced by NICEGUYSということなのですが…。
2017年、ナイスガイズが日本から世界へ贈るリキッド。
国内初のISO9001認証規格のクリーンルームにて生産されます。
ナイスガイズとは、日本最大のVAPEイベントを開催しつつ、インフルエンサーであり、日本のVAPEシーンを最前線で牽引する大きな大きなムーブメントの一角を担う集団です。
とても人間臭く、仲間に熱く、情熱的で真っ直ぐ。そしてパーティー大好き集団。
そんなナイスガイズが今回選んだ表現方法がリキッドの製造です。
世界にも向けて発信する作品の第一弾として「LOOM」をリリース致します。
-ABOUT OF LOOM-
世界でも古くから愛され続けている生地のひとつ、デニム。
そういったどんなライフスタイルにも合わせられる、最高な相棒に選ばれるもの。
現代を生きる私達の生活に密着しているデニムのような存在でありたい。
「LOOM」にはそんな想いが込められています。
引用:ベプログより
外観
外箱のデザインも凝っていますね。デニム柄から爽やかな夏をイメージできます。
「シンプルで旨いE-Juice!」どストレートですね(笑)自信を感じます。
複雑な味のリキッドも美味しいですが、シンプルで分かりやすいリキッドもまた美味しいですからねー。
LOOMのロゴもオシャレです。
外箱の側面にスペックが表記してあるのでご紹介します。
詳細スペック
容量 | 30ml |
---|---|
ニコチン | 0mg |
PG/VG | 45%/55% |
原産国 | 国産 |
味の説明
「黒いガムとも緑のガムとも違う、VAPEだからこそ味わえるフラッシュガム!!
食後や口元をスッキリさせたい時、全てをリフレッシュしてくれるこのフレーバーをお楽しみ下さい。」
引用:ベプログより
余談:国産リキッドについて
国産のリキッドが安心なのか?と言われると正直よく分からない所もあります。
未知の国の謎リキッドよりはまだマシかな?というレベルだと自分では思っています。
どうしても気になる人は、専門機関での分析結果などをメーカーサイトに表記してある場合もあるので、ご自身で調べて見てください。
VAPE自体まだまだ発展途上であり、体に与える影響についても研究途中です。
あまり神経質にならずに楽しんでいけたらいいかなーと筆者は思っております。
キャップの開け方
開封してみました。
ガラス製のボトルに入っています。ラベルのデザインも箱と同じくデニム柄になっています。
可愛いタグ付きです。随所にオシャレ感が溢れていますね。
PG(プロピレングリコール)は45%、VG(ベジタブルグリセリン)は55%、RTA、RDA、クリアロでも問題なくリキッドが供給されるでしょう。
VGの比率がより多いもの(VG MAX等)はRTAやクリアロだとリキッドの供給が間に合わなくドライヒットしてしまうことがあります。ご自身の使用環境に合わせてのリキッド選びもまた大事なポイントです。
スポイト付きのお馴染みのガラスボトルですが、チャイルドロックが付いているのか、いないのかわかりません。おそらくロック付きのボトルだと思うのですが、開封時に壊してしまったんでしょうね。ロック効きません(笑)
スポイトが変わってて先が曲がっているんですよね。珍しい。
粘度が低いので割とサラサラしています。
MAX VGのリキッドだともっとドローっとしています。
吸ってみた
さて、説明も一通り終えたので吸っていきたいと思います。
今回の使用環境は…
アトマイザー | DESIRE YURI RDA |
---|---|
MOD | WISMEC SINUOUS P80 |
YURI RDAはリビルドもしやすく、リキッドの味も良く出てわかりやすいので試飲するにはもってこいのアトマイザーです。
新しいリキッドを試す時はまずYURIで。
セッティングはカンタルワイヤーの24gaで6巻。
コイルを2つ置いたデュアルコイルで試していきます。
抵抗値は0.3Ω程で低めになっていますので真似をする方はご注意を。
リキッドを垂らして、浸みこませます。
まずは3.7V (42.8W)で試していきます。
基本的にはW数では設定していません。あくまでもV数で設定しています。
リキッドメーカーは3.7V〜4.2Vで使用することを想定しているらしい(ウワサ)ので、試飲の際はまず3.7Vから試す様にしています。メカニカルMODも満充電で使用すると4.2V掛かりますからね!あくまで参考程度にですが…。
煙量もそこそこですね。
吸ってみた感想
では吸っていきましょう。
うん、ものすごい清涼感。というか辛い!
ミントというか強烈なメンソールが喉にガツンときて思いっきり咽そうになりました。
一発目はものすごく辛いのですが、何回かパフしていくと若干メンソールが薄まるのか普通に吸えるようになります。
とにかくメンソールが強烈なのですが、うっすら奥にミントっぽい爽やかな香りと甘さを感じます。
ーん、本当にこれグリーンガムとかブラックガムに近い味。
ほんのり甘いので尚更ガムっぽさが出ていますね。
実はこのリキッドにはMILDバージョンがあり、以前にそっちの方を購入したことがあるのですが味を完全に忘れていました。
吸い始めてすぐに「あーこれな!!」と思い出すことができました。
でもMILD版はもうちょっとマイルドだったのかな?
全然覚えてない…(笑)
高抵抗での味の感想
お次は少しV数をあげて4.2V(55.2W)で。
煙量はかなり多くなりました。爆煙!
うん、やっぱり辛い!メンソール強烈!
メンソールの爽快さはそのままですが、奥にいたガム感が少し薄まってた気がします。
ちょっと熱が高すぎて味が飛んでしまっているのかもしれませんね。
今回のセッティングだと美味しく吸えるおすすめのV数は3.7V(42.8W)付近でした。
これを目安にご自分で上下してお好みのポイントを探してください。
総評
最近甘〜いリキッドばかり吸っていたせいか、全く逆の方向の味を吸うとものすごく美味しくて感じます(笑)
メンソール好き、グリーンガム、ブラックガム好きな人にはもってこい。
食後リキッドというだけあって吸った瞬間、一気に口の中をリフレッシュしてくれるようなリキッドでした。しばらくハマってしまいそうです。
暑くなるこれからの季節、口の中だけでもスッキリ爽快にして夏を乗り切ってはいかかがでしょうか?
以上、FLASH GUM(LOOM TOKYO)のリキッドレビューでした!