今回紹介するAspire K4(アスパイア ケイフォー)のスターターキットは、Aspireが製造・販売するVAPEです。
VAPEとは、若者を中心に流行している電子タバコのこと。さまざまな風味のリキッドを電力で気化させ、その蒸気を吸ってフレーバーを楽しむものです。
まだ都内が中心ではありますが、「VAPE STUDIO」というVAPE専門店があちらこちらにできていて、数多くのVAPEが販売されています。
流行しているとはいえ、タバコに比べたらVAPEはまだまだ一般的ではないかもしれません。
しかし近年では、シュワちゃんことアーノルド・シュワルッツェネッガーやレオ様ことレオナルド・ディカプリオ、さらにはレディー・ガガやパリス・ヒルトンなど、世界的な大スターが多く愛用していることから、日本を含めVAPE愛好者がどんどん増えています。
それでは、Aspire K4 スターターキットのレビューをはじめ、使い方、吸い方などを紹介します。
目次
Aspire K4 スターターキットのパッケージ
プラスチックのクリアなケースで、Aspire K4本体が見えるとてもシンプルな感じ。箱の大きさは約16cm×約6.5cmで厚みは約3cmといったところ。
iPhone 6Sのサイズが13.8cm×6.7cmだから、それよりもちょっと大きめ。
2箇所についている小さくて丸いシールをはがしてフタをあけた状態。
カーボンファイバーの本体がかなり渋くてクールな印象。
各パーツがスポンジケースで保護されているので、なんだか精密機器のよう。
Aspire K4 スターターキットのアイテム内容
内容物もいたってシンプルでパーツも少なめです。ちなみに取扱説明書は完全に英語なので、不明点はインターネットの翻訳サービスなどを使って読み解く必要があります。
付属アイテム一覧
- Aspire K4 バッテリー(2000mAh)
- Aspire Cleito tank(3.5ml)
- カンタルクラプトンコイル(0.27Ω Cleito coil ×2)
- micro USBケーブル
- ラバーバンド(タンク保護バンド)
- ユーザーマニュアル(英語)
- ワランティ・カード(英語)
Aspire K4 スターターキットのスペック
Aspire K4のスターターキットの特徴は、なんと言ってもまずは見た目のクールさ。
カーボンがいい雰囲気を出しています。
Aspire K4のおすすめポイントはなんといっても大量の煙が出る、いわゆる「爆煙」なところ。それだけにリキッドの減りがちょっと早いかなという印象です。
ただ爆煙だけあって吸いごたえはバッチリなので、禁煙用のVAPEとしてもおすすめできると思います。
ちなみに、付属のアトマイザー「Aspire Cleito tank」は、単体で2,500円~3,000円程度で販売されています。
また付属のコイルの抵抗値(コイル内部の電気を止める力)は「0.27Ω」ですが、ほかにも「0.2Ω」と「0.4Ω」が販売されています。
より爆煙を楽しみたい方は「0.2Ω」の購入をおすすめします。
金額は5個入りで2,000円前後といったところです。
Aspire K4のスペック
価格 | 約4,500円(税込) |
---|---|
サイズ(mm) | 本体84mm×22mm アトマイザー 54mm×22mm |
重量(g) | 約122g |
アトマイザー部分のアップです。ガラスはしっかりと厚みがあるのですが、ガラス部分が大きいため、倒したり落としたりして割れないようにご注意を。ラバーバンドをしておいたほうが良さそうです。
握り心地も重さも文句なし。
ただし本体+アトマイザーで130mmを超えるので、少し長さがあります。小さいタイプに慣れている方は最初は違和感を覚えるかも知れません。
Aspire K4 スターターキットのMOD(本体)
MODとは、簡単に説明すると「VAPEユーザーが自分の好きなように操作できるバッテリー部分のこと」で、Asprire K4のような筒形のペンシルMODと、箱型のボックスMODが主流になります。
また、現在のMODには大きく分けて2種類あり、ただ通電するだけのMODと、色々な設定を行ってくれるMODがあります。Aspire K4は前者ですね。
見た目はズシッと重そうな雰囲気がありますが、カーボンなので案外軽いです。
ご覧の通り本体には、「aspire」と「K4」のロゴが。また細かいのですが、電源ボタンにも「aspire」の「a」の文字。何度も言いますが、カーボンな感じ、すごくいいですね。では、機能やスペックの詳細は以下を参照ください。
Aspire K4 スターターキットのMODスペック
サイズ(mm) | 本体84mm×22mm |
---|---|
重量(g) | 約122g |
出力モード | 定格固定で3.2V~4.2V |
バッテリー | 内蔵型 2000mAh |
出力可変機能 | なし |
温度管理機能 | なし |
抵抗値 | 0.27Ω(40~55w) |
充電ポート | microUSB |
出典元:Aspire
パフボタン
ボタンに刻まれた「a」の文字に、細かいこだわりを感じます。またボタンを押した感触は抵抗が少なく軽めなので、ついついポチッと押してしまいがちです。ご注意を。
アトマイザーの取り付け部分
アトマイザー接続部分は、きれいな溝が4本彫り込まれています。細かい部分、見えない部分も丁寧に仕上げられている印象です。
背面
こちらは背面。マイクロUSBの充電ポートがあります。その下の小さな黒丸は、充電時に緑色や赤色に点灯して、充電の状態を教えてくれます。
アトマイザー(リキッドを入れるタンク)
VAPEのアトマイザーは、日本語で言うと「噴霧器」。
内部にあるコイルを加熱して、VAPEの専用リキッドを蒸発・気化させるミスト発生装置のことです。
アトマイザーはさまざまなパーツが組み合わさってできていて、主な役割は「リキッドの供給」「リキッドの加熱」「エアフローの調節」などになります。
Aspire Cleito tankは、ガラスタンクで面積も大きいので、残りのリキッドの量などが確認しやすいですね。
このアトマイザーは爆煙で人気が高いですが、爆煙だからこそリキッドの減りが早いというクチコミも。
なお、容量は3.5mlです。
側面には3つのエアホールがあって、吸う空気の量も自分好みに調整可能。
エアホールは大きさを調節することで、リキッドの味や水蒸気量をコントロールでき、エアホールを小さくすると吸った感じが重く、リキッドの味を濃く感じます。
逆に大きくすると、吸い心地もリキッドの味も軽めになります。
Aspire Cleito tankのスペック
直径(mm) | 22mm |
---|---|
高さ(mm) | 54mm |
リキッド容量 | 3.5ml |
ネジのタイプ | 510 |
ドリップチップ | 付け替え可能 |
コイル | クラプトン |
エアフロー | ボトムエアフロー |
リキッドチャージ | トップフィル |
出典元:Aspire
エアホール
横長のエアホールは全部で3つ。全閉~全開まで自分好みで調整が可能です。
ドリップチップ
ドリップチップは、コイル部分とネジでしっかり閉まるようになっていて、交換が可能です。ちょっと吸い口の径が大きいので、好みに応じて別のものに交換する人もいるようです。
リキッドチャージ部分
リキッドチャージは、トップキャップを外して入れる「トップフィル」で、タンクの径も大きめなので簡単に補充できます。くれぐれも、真ん中に入れないように。
コイル
1本のワイヤーに細いワイヤーを巻き付けた2重構造の「クラプトンコイル」という形式を採用しています。使用頻度にもよりますが、コイルの寿命は1~2週間ほど。価格は5個セットで約2,000円です。
持ち歩きのしやすさ
持ち歩きは、男性だったらあまり気にならない大きさかも知れません。
長さはiPhone 6Sよりちょっと長いくらいなので、胸ポケットに入れるにはちょっと大きいですね。ズボンのポケットだったら問題ないでしょう。
手が小さな女性は少し大きめの印象を持つかも知れませんが、大きさの割に軽いため、ポーチやカバンに入れても重さの部分では問題なしです。
Aspire K4 スターターキットの使い方
Aspire K4が届いたら、まずは充電です。充電方法はとっても簡単で、USBケーブルを差し込むだけ。充電中は背面のライトが点灯。
届いたばかりなら充電があまりないと思うので「赤色」に点灯するはず。満タンになると「緑色」に点灯します。
1.MODにUSBケーブルをつなぐ
まずはUSBケーブルにつなぎましょう。初めての充電は15分程度で完了。赤ランプから緑ランプに変わりました。
2.アトマイザーからタンクを外す
タンクはネジ式ではないので、ガラス部分をちょっと力を入れて傾ければスポッと取れます。力みすぎて割らないようにご注意を。
3.アトマイザーからコイルを取り出す
コイルはネジ式なので、ちょっと力を込めて回せば外れます。こちらはアトマイザーを分解した写真。
4.MODにアトマイザーをセットする
真ん中部分にネジがありますね。アトマイザーをぐるぐると回しながら本体に取り付けます。
5.アトマイザーのタンクにリキッドをチャージする
今回はタンクの5割程度までリキッドを入れてみました。
初めて使うときはリキッドを入れて20分程放置。リキッドがコットンにしっかり浸透するのを待ちましょう。待たずに吸ってしまうとコットンが焦げてしまうことも。
6.電源を入れる
電源の入れ方はいたって簡単で、このパフボタンを押すのみです。
そうすると青いランプが光ってミストが出てきます。ずっと押しっぱなしにしていると、加熱しすぎを防ぐため、10秒で電源がオフになります。
7.パフボタンを押してミストを吸う
いよいよミストを吸ってみます。
写真のようにパフボタンを押すとミストが出てくるので、それを吸い込みます。ミストが出てくるのはボタンを押しているときだけです。
出力設定有無
VAPEには、出力数を変更したり温度管理ができるものがあり、それによって「爆煙仕様」にしたりできます。
しかし、このAspire K4はそういった機能を持たないシンプルなVAPEです。
Aspire K4 スターターキットを吸ってみた感想
今回試したリキッドは「PIRATES OF MONKEY ISLAND(パイレーツオブモンキーアイランド)」と、BI-SO「Highball」。
前者はとにかくおいしい。甘い香りが上品で、クールなトロピカルフルーツジュースという感じです。メンソール要素はないのですが、おいしい香りにつられてついつい肺に入れすぎて軽くむせました。
続いて「Highball」ですが、こちらはウイスキーの風味はそこそこに、スッキリするレモンの香りがとても美味しかったです。
液漏れのしやすさ
普通に吸っている分には液漏れしませんし、今回のレビュー時には一度も液漏れしませんでした。もちろん逆さまにしても漏れず。
他のクチコミを見ても、「液漏れがひどい!」と言ったものはあまり見受けられません。
VAPEの吸い方
VAPEには「MTL」と「DL」という2種類の吸い方があるのをご存じでしょうか。
「MTL」とは「Mouth to Lung(マウストゥーラング)」、つまり「口から肺へ」という意味で、DLは「Direct Lung(ダイレクトラング)」、つまり「直接、肺へ」という意味になります。
MTLとDLはアトマイザーの性質やVAPEリキッドの種類などで変わってきます。
MTL(マウストゥーラング)とは
吸ったミストを一度口に含んでから肺に入れる吸い方です。ミストを吸い込む際の抵抗(ドロー)が重い場合はMTLが好まれます。
ミストを口の中にためるため、より味を感じることができます。
DL(ダイレクトラング)とは
呼吸をするように、吸ったミストをそのまま肺へと送り込む吸い方です。爆煙を楽しむのに適したスタイルです。またMTLよりもミストを強く感じるため、より満足感を得やすいでしょう。
Aspire K4は、吸い込む際の抵抗が非常に軽いですし、このVAPEの特徴でもある「爆煙仕様」を楽しむためにも、「DL」がおすすめです。
バッテリーの充電について
まったく充電がない状態からだと、フル充電は1時間~2時間程度かかります。
ちなみにスターターキットが届いたときは、15分程度で充電完了しました。
コイルの交換時期
VAPEのコイルは消耗品です。
定期的に交換をしないと、せっかくのリキッドの味が落ちてしまったり、リキッドを焦がしてしまうこともあります。
Aspire K4のコイルも、使用開始から一定期間が経過したらきちんと交換するようにしましょう。交換時期の目安は、使用頻度が多い方は1週間程度、少ない方は2週間程度を目安に交換をするようにしましょう。
「リキッドの味が変わった」「リキッドに色がついてきた」「なんだか焦げ臭いニオイがする」といった場合はコイルの交換をおすすめします。
Aspire K4スターターキットのまとめ
スタイリッシュなデザインが目を引くAspire K4。
一番のセールスポイントはなんといっても「爆煙」です。もちろん、その分リキッドの消費量は多いですが、爆煙を楽しみたい方にはぜひおすすめです。
風味やミスト量も十分満足できるため、リキッドを味わいたい人も、トリックで遊びたい人もどちらも楽しめるでしょう。