VAPE(ベイプ)の吸い方|MTL(エムティーエル)とDL(ディーエル)のそれぞれの吸い方を解説!

投稿日:2019/09/30 13:59
最終編集日:

こんにちは!

SUPER VAPERのミズシ―です!

今回も、初心者の方向けにVAPEの基本知識を紹介していきます。

 

VAPEでは、よく「MTLで吸って」、「DLで」と言われるのですが

私は、正直よくわかっていませんでした。。。実は自分もわからないって方もいるかと思います。

 

タバコを吸っている時にも吸い方なんて習ってないよーという事で、

VAPEの吸い方である、「MTL」と「DL」について解説していきたいと思います。

また、こんな時はどちらの吸い方が良いかなども紹介していきたいと思います。

 

ですが、VAPEって何?という方は、まずは大まかに全体的な知識が必要にはなりますので、合わせてこちらをご覧ください。

 

それでは、では、では、行きましょう!

 

MTLとは? 長所と短所

MTLとは、Mouth To Lung(マウス・トゥー・ラング)の略語で、「口から肺に」という意味です。

良く言われるのが、

ストローで飲み物を飲むときと同じ

タバコの一般的な吸い方と同じ

です。

最初に口に煙を入れて、そのあと肺に入れるスタイルです。

 

MTLの長所

吸った蒸気を口の中にためるため、MTLのほうが味をより感じる事ができる

蒸気を口の中にためるので、味は感じやすくなりますね。しかも、ゆっくり肺に吸い込めるのでムセにくくなります。初心者の方は、MTLからやってみましょう!

 

低W(ワット)数の為、本体が熱くなりにくく、リキッドやバッテリーの消費が少ない

味を楽しみたい吸い方なので、高温でリキッドを熱さず、取り込む空気の量を少なくする設定にするので、DLよりもリキッドやバッテリーの消費は少なくなります。

 

 

MTLの短所

爆煙を楽しむ事ができない

爆煙が好きな人には、煙をがっつり吸い込まないので少し物足りないかもしれません。

 

VAPEトリックは難しい

トリックは、爆煙系で行うので、MTLでは煙量が少なくなるので難しいです。

 

 

DLとは? 長所と短所

DLとは、Direct Lung(ダイレクト・ラング)の略語で、「直接肺に」という意味です。

良く言われるのが

深呼吸する時と同じ

です。

煙をそのまま口にためずに、肺に入れるスタイルです。

MTLで慣れてきたら徐々にDLもやってみるのが良いでしょう!

 

DLの長所

吸った蒸気をそのまま肺に入れる為、爆煙を楽しむ事ができる

吸った煙をそのまま肺に入れて、肺から出すのでVAPEの特徴である爆煙を楽しめます。

 

DLの短所

喉と肺に煙が直接行くので、喉への刺激は強くなる

直接、喉と肺に煙が行くので、喉への刺激は強くなります。また、煙が熱くなりすぎないように1回に吸う時間を短くしたり(ドローを短く)する必要があります。

初めてやる方は、ぜったいにムセるかと思います。ここは慣れです。

 

W数が高いので、デバイスやアトマイザーが熱くなり、バッテリーやリキッドの消費が早い

多く煙を出すので、リキッドを熱する為の電力も高くなり、バッテリーとリキッドの消費は早くなります。また、デバイスやアトマイザーも熱くなるので、吸い続けないようにしましょう。

 

MTLにおすすめのアイテム・設定

MTLは、煙を楽しむよりも、リキッドの味を楽しむ為の吸い方を説明してきました。という事は、必然的に、煙量を減らす事で、味が濃縮された煙を吸う必要がありますので、そのオススメを紹介していきます。

ご紹介するものをすべてこの通りにする必要はありません。どれか1個を変えたりして、どれが自分に合うか探ってみてもらえればうれしいです。

 

アトマイザー

初心者の方は、アトマイザーは

クリアロマイザー

を選びましょう。

その上で、重要なのが以下3点です。

  • Ω(オーム)が1.0以上のコイル(高い抵抗値)
    抵抗値の数値が高いほど電流が流れにくいため煙の量は減ります。

 

  • エアフロ―が調整できる
    エアフロ―を絞ると、空気の入る量が減るので煙の量は減ります。

 

  • ドリップチップ(口をつける部分)が細いもの
    ドリップチップが細いと、煙が圧縮されて味が濃く感じやすくなります。

 

また、VAPEの知識やビルド(コイルのセッティング)ができるようになったら、RDAを選びましょう。

RDAは、直接リキッドをコットンに垂らして気化させて、コイルと吸い口の距離が近い事もあり、コイルの設定次第では一番リキッドの味を楽しむ事ができます。

 

MOD

MODは、

テクニカルMOD

を選びましょう。

テクニカルMODとは、温度管理機能や出力調整機能が付いている初心者にも扱いやすいMODです。

テクニカルMODであれば、クリアロマイザーのコイルに、推奨のW数が書いてありますので、それを参考にして、MODの液晶画面を見ながらW数を調整してみてください。

W数を低くする事で煙を量を減らし、味を楽しむ事ができますので、W数を調整しながら自分の好きな所を探ってみるのがよいかと思います。

 

リキッド

リキッドは、

PGが多いリキッド

を選びましょう。

リキッドの成分は、PG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)と香料(フレーバー)で出来ています。

PGは、無色でほぼ無臭で、フレーバーとの相性が良く、しっかりと絡みあうのが特徴です。しかも、PG自体が煙をあまり発生しない成分があります。

VGは、粘性が高くそのため密度が濃いことが特徴で、多くの煙を発生しやすい成分があります。

リキッドには、【PG:50%/VG:50%】という表記があります。PGの比率が高いリキッドを選んでみましょう。

 

 

DLにおすすめのアイテム・設定

DLは、とにかく煙を楽しむ為という事を説明してきました。

DLをする場合のオススメセッティングを紹介いたします。あくまでも初級者向けにはなります。

 

アトマイザー

アトマイザーは

クリアロマイザー

を選びましょう。

その上で、重要なのが以下3点です。

  • Ω(オーム)が0.9以下(サブオームと言ったりします)のコイル(低い抵抗値)
    抵抗値の数値が低いほど電流が流れるため煙の量は多くなります。

 

  • エアフロ―が調整できる
    エアフロ―を開くと、空気の入る量が増えるので煙の量は多くなります。

 

  • ドリップチップ(口をつける部分)が大きいもの
    ドリップチップが大きいと、多くの煙を取り入れやすくなります。

 

MOD

MODは、

テクニカルMOD

を選びましょう。ここは初心者向けなのでテクニカルMODを勧めます!

クリアロマイザーのコイルに、推奨のW数が書いてありますので、それを参考にして、MODの液晶画面を見ながらW数を調整してみてください。

W数を高くする事で煙を量を増やす事ができるので、W数を調整しながら自分の好きな所を探ってみるのがよいかと思います。

 

リキッド

リキッドは、

VGが多いリキッド

を選びましょう。

先ほどの説明にもありましたが、VGは粘性が高くそのため密度が濃いことが特徴で、多くの煙を発生しやすい成分があります。

リキッドは、【PG:30%/VG:70%】などのVGの比率が高いリキッドを選んでみましょう。

 

 

まとめ

吸い方1つ取っても、アイテムや設定を変えて自分に合うものを選べるのがVAPEの面白い所です。

DLで爆煙で吸えるようになると、さらにVAPEの楽しさが広がります!

DLは、煙量も多いので、周りの状況を見ながらやりましょう。

煙がかかるのは、喫煙者同士でもやはり嫌なものです。

人が多い時は、煙を少なくしてMTL、家や人がいない環境では思いっきり爆煙にしてDLで吸ってリフレッシュしてください!

私は、普段は、PODで煙も少なくMTLで楽しんでいましたが、最近、メンバーから譲ってもらった Eleaf iStick pico 21700で、爆煙を吸いたくなりましたので、今日はこのへんで!

次回もまた、VAPEの基礎情報を発信していきますので、お楽しみください。

 

初心者がMTLでもDLでも楽しめる人気のスターターキット「Fog1(フォグワン)」をレビューしています。

 

爆煙が楽しめるVAPEのスターターキットの人気ランキングも紹介していますので、合わせてご覧ください。

 

 

 

 

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